食べることが大好きで、築地案内をきっかけに倫理法人会の扉を開いた原見由美子氏。当初は「雨が降ったら行かない、風が強いと行かない」という不熱心な会員だったといいます。しかし、学び続けることで日本という国への理解が深まり、毎朝ご先祖様への感謝を欠かさない日々へと変わりました。「学び続けること」の意味を問い直す講話には、私たちの心に響く気づきがありました。
学び続けることで人生が変わることを、ご存知ですか?
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不熱心な会員から、なぜ変わったのか?
原見由美子氏と倫理法人会との出会いは、意外なものでした。ABCクッキングスタジオでパン講師をしていた原見氏は、ある日「築地を案内してあげる」という誘いを受けます。それが晴海倫理法人会の会員による、いわば「新入会員勧誘」だったとは知らずに、大喜びで築地を巡りました。
案内の最後に「一度、晴海にいらっしゃいませんか?」と声をかけられたとき、千葉県松戸市から晴海は遠すぎると感じました。しかし、案内してくれた方が講話をされると聞き、「さすがに申し訳ない」と初めてモーニングセミナーに参加したのです。
そこで出会った温かい雰囲気に心を動かされ、入会を決めました。ただし、遠方ということもあり、当初は雨の日や風の強い日、電車が遅れた日には欠席する、決して熱心とは言えない会員でした。
転機となったのは、広報委員を任されたことです。委員会活動を通じて、これまで知らなかった倫理の世界が広がりました。優しく教えてくれた委員長、デジタル化の波に戸惑いながらも支えてくれた仲間たち。「わからない」と素直に言えば、周りが教えてくれるのだと気づいたのです。

委員会活動が教えてくれた「すぐやる」の大切さ
広報委員として活動する中で、原見氏は大きな学びを得ました。特に印象的だったのは、倫理アライブや倫理アライブリターンズでのスタッフ経験です。
「連絡を入れたとき、すぐに返事が返ってくる方と、何日も待たなければならない方がいました」と原見氏は振り返ります。即座に対応する方は、あらゆることにおいて行動が速く、常にチャレンジされている姿勢が見えたといいます。
一方で、返信に時間がかかる方には、再度連絡を入れるかどうか迷い、「忙しいんだろうな」とドキドキしながら待つことになりました。
この体験から、原見氏は「すぐやる」ことの本質を学びました。それは自分のためだけではなく、相手の時間を奪わないための思いやりでもあるのです。時間を守ること、約束を守ることが、相手への敬意の表れだと気づきました。
湯島倫理法人会に転籍してからは、さらに学びが深まりました。朝礼やモーニングセミナーで役割を担う中で、「準備不足だったんじゃないか」「もっと姿勢をシャキッと」「声が低いよ、高いよ」と、必ず誰かが声をかけてくれるのです。
「この年になって注意される機会なんて、なかなかありません」と原見氏は語ります。教えてくれる仲間がいることに感謝し、その期待に応えたいという思いが、原見氏をさらに成長させました。
学び続けると、何が見えてくるのか?
湯島に来てから、原見氏は工藤直彦法人スーパーバイザーの勉強会で『万人幸福の栞』を深く学ぶ機会を得ました。2ヶ月に1回、1時間ずつ、みんなで栞を読み解いていく時間。ただ読むのではなく、学んでいくのです。
参加している「午前3時の手帳会」の中の読書会で栞を読む機会がありました。みんなでzoomで繋がって「万人幸福の栞」を読むにつれ、今まで文章として読んでいただけの言葉が、すっと心に入ってくるようになったといいます。
「お父さんお母さん、ごめんなさい、そしてありがとう」栞を読めば読むほど、両親への感謝と反省の気持ちが湧いてきました。夫に対しても、娘に対しても、「いい奥さんだったんだろうか」「いいお母さんだったんだろうか」と自問自答するようになったのです。
反省するとは、落ち込むことではありません。「どうだったのか」「果たしてどうなったのか」と、自分を見つめ直すことです。学び続けることで、原見氏は言葉の重みを理解するようになりました。
発する言葉には力があります。傷つける言葉もあれば、励ます言葉もある。喜ばせる言葉もあります。だからこそ、「励ます言葉を選んでいきたい」と原見氏は考えるようになりました。

日本に生まれた幸せを、どう次世代へ繋ぐか
学びが深まるにつれ、原見氏は日本という国についても考えるようになりました。
「私はなんと日本のことを知らなかったんだろう」。昭和の教育を受け、日本史も勉強してきたはずなのに、それは点数を取るため、合格するための勉強でした。日本という国の素晴らしさ、この国に暮らす幸せについて、本当には理解していなかったのです。
女性が夜、一人でコンビニに買い物に行ける。これがどれほど恵まれたことなのか。日本語という豊かな言葉があり、一つの感情を表現するのに、たくさんの言葉がある。人々が穏やかで優しく、笑顔で喜びを分かち合える文化がある。
「今まで我が道を行く、努力しない人なんて絶対ダメだと思っていました」と原見氏は打ち明けます。しかし学びを通じて、努力できなかった事情があったかもしれないと、相手の立場に立って考えられるようになりました。
倫理研究所の目的が「日本創生」であることを知ったとき、原見氏は新たな使命を感じました。ここで学んできたこと、ご縁をいただいたことを、どうやって次世代にバトンを繋いでいくのか。日本の文化、日本の素晴らしさを、どう伝えていくのか。それが今、原見氏が考え続けているテーマです。
そして何より、原見氏は毎日が楽しくて仕方ないといいます。朝、目が覚めたら万歳の気持ちです。ご先祖様に「今日も無事に朝を迎えることができました。ありがとうございます」と感謝する。その習慣が、ずっと続いています。
まとめ──共に学び、実践する一歩を
ひみつの森代表の原見由美子氏が語ってくださった「学び続けることについて」。その講話は、倫理との出会いが人生をどれほど豊かにするかを、実体験を通じて教えてくれました。
不熱心だった会員が、委員会活動や勉強会を通じて学びの喜びを知り、毎朝ご先祖様への感謝を欠かさない日々へと変わった。その変化の根底にあったのは、「学び続ける」という姿勢でした。
原見氏は最後に、こう語りました。「皆さんと笑顔で過ごせるように、素敵な関係でいたい。恥ずかしくない自分でありたい」。
学ぶことに遅いということはありません。わかったら、そこから始めればいいのです。素直に受け入れ、美しく、綺麗に生きていく。それが学び続けることの本質なのかもしれません。
湯島倫理法人会では、毎週月曜日の朝7時から全国家電会館でモーニングセミナーを開催しています。原見由美子氏のように、学びを通じて人生が変わる喜びを、ぜひご一緒に体験しませんか。心よりお待ちしております。
講師プロフィール
原見 由美子(はらみ ゆみこ)
ひみつの森 代表
湯島倫理法人会 幹事
大阪生まれ、大阪育ち。結婚を機に関東へ移住し、現在は千葉県松戸市在住。ABCクッキングスタジオでパン・料理講師として活動後、自宅でもパン教室を開催。デパ地下勤務の経験を経て、現在は家事代行、整理収納アドバイザーとして「ひみつの森」を運営しています。2018年、築地案内をきっかけに晴海倫理法人会に入会。広報委員として6年間活動し、倫理アライブや倫理アライブリターンズのスタッフとして多くの学びを得ました。2022年に湯島倫理法人会に転籍し、幹事として活動。毎朝ご先祖様への感謝を欠かさず、学び続けることで得た気づきを次世代へ繋ぐことを使命としています。
毎朝の学びが、人生を変える
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原見氏も最初は不熱心な会員でした。しかし、委員会活動や勉強会を通じて学ぶことの喜びを知り、今は毎朝ご先祖様に感謝する日々を過ごしています。
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