今回は、行政書士岡田俊介事務所代表で湯島倫理法人会副会長を務める岡田俊介氏にご講話いただきました。家系図作成という仕事を通じて、ご自身の人生に起きた数々の奇跡的な出会いと、倫理実践がもたらした変化について、温かくも力強く語ってくださいました。あなたは、目に見えない「縁」の力を信じたことがあるでしょうか。

導入部用CTA
人生を変える出会いが待っている
モーニングセミナーのスケジュールを見る

講師プロフィール

高校時代は全国レベルのバスケットボール強豪校でスタメンとして活躍。日本大学法学部を経て行政書士として独立開業。お母様を亡くした経験から家系図作成事業に取り組み、現在は家系図作成専門の行政書士事務所を経営されています。倫理法人会入会後、わずか数ヶ月で運命の出会いを果たし、現在は2児の父として家庭と仕事の両立を実践されている方です。

倫理との出会い〜お母様の想いを形にする仕事

岡田氏が家系図の仕事を始めたきっかけは、30歳の時に乳がんでお母様を亡くされた経験でした。残された遺品や手紙から「子供に忘れられたくない」というお母様の想いを感じ取り、それに応えるために家系図を作成したといいます。

その過程で、家族や親戚が大変喜んでくれた姿を見て「これは最高のお金の使い方だった」と実感されました。そして、自分も同じように人の役に立ちたいと、この分野で独立開業を決意されたのです。

興味深いのは、月刊致知にて、家系分析の第一人者である天明先生が所属する会計事務所が長年倫理研究所の丸山敏雄先生のご指導を受けていたという記事を読み、「倫理に入れば家系分析を学べるのでは」と思い、2016年2月の独立開業直後、インターネットで見つけた四ツ谷倫理法人会のモーニングセミナーに一人で参加されました。

「今年中に結婚相手を見つけます」~長年の彼女不在

倫理法人会入会後、岡田氏は大きな実践課題に直面します。長年彼女がいないという状況でした。

2016年7月、基礎講座後の懇親会で山崎貞雄先生に相談すると「宣言してるのか」と問われました。そこで翌日のモーニングセミナーで「今年中に結婚相手を見つけます」と宣言されたのです。

しかし、すぐには結果が出ません。10月に世田谷倫理法人会バーベキュー大会の帰りに吉川先生に相談しました。「もうちょっと待った方がいいわよ」と優しく言われたといいます。

そして運命の10月22日、友人から突然の食事の誘い。そこで食事で出会った女性が、後に奥様となる女性でした。

さらに驚くべきことに、その数日前の湯島のモーニングセミナーで、森薗さんが岡田氏のお母様そっくりな格好で現れ「あなた、マックで働いてたでしょ」と声をかけてきたというのです。実は約20年前、岡田氏がマクドナルドでアルバイトしていた頃、入れ違いで森薗さんが入社していたという縁がありました。岡田氏は「母が森薗さんに憑依してメッセージを伝えてくれた」と感じたそうです。

苦難を福門に変える〜競合との協業

結婚後も、岡田氏の実践は続きます。2023年、41歳から43歳の男性の大厄の時期、臨時収入の後に税金の支払いでキャッシュアウトの危機を迎えました。

そんな中、倫理の方から「家系図の仕事を始める人がいるから面倒を見てやってほしい」という依頼が来ます。まさに競合他社への協力要請でした。

多くの人なら躊躇する場面かもしれません。しかし岡田氏は「これは苦難福門だ」と捉え、笑顔で引き受けられました。すると、その方が営業をし、家系図作成の作業は岡田氏が受け持つ協業体制を構築することが出来ました。更に驚くことに、その方がいきなり60件のオーダーを取ってこられたのです。

キャパオーバーの状況の中、組織化を迫られた岡田氏。群馬でリモートで手伝ってくれている方の妹さんを紹介してもらい、さらに戸籍請求の専門家を探していたところ、なんと自身が倫理法人会を紹介した坂口さんが過去に戸籍住民課で働いていたことが判明。まさに「灯台下暗し」でした。

苦手だった「人に頼る」という実践を強制的に学ばれる機会となり、現在もそのパートナーとは重要な協力関係が続いているそうです。

親・祖先に繋がる〜父の仕事を継ぐ準備

岡田氏の父は個人で東南アジア・ブラジルとの海外貿易を行っています。実は岡田氏、10年前の独立時に「ネプチューンコーポレーション副代表」という名刺を作ってもらっていたものの、自分の仕事や倫理活動、結婚・出産・子育てであっという間に10年が経過。父の仕事を継ぐことができずにいました。

しかし、家系図作成の組織化が進み始めた今、岡田氏には新たな展望が見えてきたと言います。来年からは奥様が入社予定、リモートで手伝ってくれている方の妹さんも将来的に加わる見込み。営業体制も強化され、2026年2月には開業10周年記念パーティーも予定されています。

「組織化が進めば時間ができて、いよいよ父の仕事を事業承継できるのではないか」——家系図という仕事を通じてお母様に繋がり、そして今、お父様と繋がろうとしている岡田氏の姿に、親・祖先との絆の深さを感じさせていただきました。

まとめ〜見えない縁を信じて一歩を踏み出す

岡田俊介氏の講話から学ばせていただいたのは、「決心」と「実践」の力です。長年彼女がいない状況でも「今年中に結婚相手を見つける」と宣言し、競合他社への協力要請を「福門」と捉えて引き受ける。その姿勢が、次々と奇跡的な出会いを引き寄せていきました。

私たちも日々、様々な選択を迫られます。その時、目先の損得ではなく「これは学びの機会かもしれない」と捉える視点を持てるでしょうか。岡田氏の体験は、見えない縁を信じて一歩を踏み出すことの大切さを教えてくださいました。

湯島倫理法人会では、毎週月曜日の朝、このような実践者の生の声を聞くことができます。あなたも一度、モーニングセミナーに足を運んでみませんか。きっと、人生を変える出会いが待っているかもしれません。

中盤用CTA
実践者の声
「決心」と「実践」が運命を変える
岡田氏のように、苦難を福門と捉える視点は、
モーニングセミナーで学べる実践的な学びです。
毎週月曜
朝7時開催
参加無料
見学歓迎
次回のモーニングセミナーに参加する

ギャラリー

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP