今回は湯島倫理法人会の荒井優作幹事が、大学生として後継者倫理塾で学んだ貴重な体験について語ってくださいました。年齢制限を超えて入塾を許可された熱意ある青年が、実践を通して家族との関係性をどう深めていったのか。あなたは家族との本当の絆を築くために、どのような一歩を踏み出しますか?
講師プロフィール
湯島倫理法人会 幹事 荒井優作氏。現在大学生でありながら、母親の紹介で倫理に出会い、後継者倫理塾では年齢制限を超えて入塾を果たした熱意ある青年です。家族との絆を深める実践を通じて、多くの気づきを得られた体験を温かく語ってくださいました。

モーニングセミナーとの運命的な出会い
荒井氏の倫理との出会いは、母親からの一言でした。夏休みにぐうたらしていた時、「モーニングセミナーに行かない?」と誘われたのです。朝7時開始、6時半起床と聞いて「夏休みなのに…」と思いながらも、渋々参加されたということでした。
最初は朝早くから歌を歌う大人たちを見て「怖い」と感じていた荒井氏でしたが、輪読で渡された栞の内容に衝撃を受けます。「今まで常識だと思っていたことをぶっ壊す」内容だったと振り返られました。この瞬間が、荒井氏の人生を大きく変える第一歩だったのではないでしょうか。
年齢制限を超えた入塾への熱意
モーニングセミナーでの学びに物足りなさを感じていた荒井氏は、母親から後継者倫理塾の存在を教えられます。すぐに「行く」と決心されたものの、面談で年齢制限(25歳から65歳)に引っかかっていることが判明。当時20歳だった荒井氏は入塾を諦めかけました。
しかし、塾長が荒井氏の熱意を認め、研究所への相談を通じて特別に入塾を許可。この経験から学ばせていただくのは、真剣な想いは必ず人の心を動かすということかもしれません。
実践の壁と父親との絆の再構築
後継者倫理塾での100日実践として、荒井氏は般若心経を唱えることを選択されました。しかし、一人での実践はモチベーション維持が困難でした。
転機となったのは、運営委員長からの厳しい一言でした。学業の忙しさを理由に実践をサボっていた荒井氏に対し、「忙しいから実践しない、できないというのは理由になりません」と指摘されたのです。
この言葉をきっかけに、荒井氏は父親を実践のパートナーに選びます。昔父親が般若心経を唱えていたことを思い出し、一緒に実践を始めました。
家族の絆が深まった瞬間
父親との般若心経の実践は、予想以上の成果をもたらしました。お互いに「ありがとう」と感謝を伝え合う中で、今まで距離を感じていた父親との関係が自然と改善されていきます。
荒井氏は幼い頃から両親の喧嘩を見て育ち、家族に対して線を引いていた部分があったと正直に語ってくださいました。しかし、実践を通じて父親の新しい一面を知り、「親と繋がることが重要なんだ」という深い気づきを得られました。
母親との実践で見つけた本当の絆
父親との実践で成果を感じた荒井氏でしたが、塾長から「何か隠している」と指摘されます。振り返ると、母親との実践は何もしていませんでした。
そこでハグの実践を始めた荒井氏。その後、母親とのドライブで久しぶりにしっかりと時間をかけて会話をする機会がありました。この体験から、「肩を並べて一緒に歩き、喋る。時間を共有することが大事だ」という新たな発見をされました。
私たちも日々の忙しさの中で、家族との何気ない時間の大切さを見落としているかもしれません。

まとめ|実践から得た家族愛の真髄
荒井優作氏の体験談から学ばせていただいたのは、真の家族愛は特別なことではなく、日常の小さな積み重ねから生まれるということです。般若心経という一つの実践が、父親との関係を劇的に改善し、さらに母親との絆も深めていく過程は、私たちにも多くのヒントを与えてくれます。
運営委員として新たなスタートを切られる荒井氏の今後のご活躍が楽しみです。私たちも荒井氏の実践に学び、家族との時間を大切にする一歩を踏み出してみませんか。
湯島倫理法人会のモーニングセミナーでは、このような貴重な体験談を毎週お聞きいただけます。あなたも一度、朝の清々しい時間に私たちと一緒に学びませんか。心よりお待ちしております。
人生に新しい気づきを得た方が多数いらっしゃいます。
毎週月曜日の朝、共に学び成長する仲間があなたを待っています。
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